絵付けとは?
えつけ
絵付けとは、陶磁器・ガラス・漆器などの素材の表面に顔料や釉薬を用いて絵柄や文様を描く工芸技法のことです。
絵付け(えつけ)とは、陶磁器・ガラス・漆器・木材などの素材の表面に、顔料・釉薬・絵の具などを使って絵柄や模様、文字などを描く工芸技術および装飾手法を指します。日本の伝統工芸から現代の趣味・ホビーまで幅広い場面で行われます。
陶磁器の絵付けには、大きく分けて以下の種類があります。
- 下絵付け(したえつけ):素焼きの段階で絵を描き、釉薬をかけて本焼きする手法。絵柄が釉薬の下に沈み、色が深く安定する。染付(そめつけ)が代表例。
- 上絵付け(うわえつけ):本焼き後の釉薬面に顔料で絵を描き、低温で再焼成する手法。赤絵・色絵などが該当し、鮮やかな発色が可能。
日本の代表的な絵付け陶磁器としては、有田焼(佐賀県)・九谷焼(石川県)・京焼(京都)などが挙げられます。各産地によって意匠や技法に独自性があり、国際的にも高い評価を受けています。
近年はワークショップ形式での絵付け体験が観光地や陶芸教室で広く提供されており、素焼きの素地に自由に絵を描いて焼成してもらうという形式が一般的です。趣味として楽しむ裾野が広がっており、日常使いの器に自分だけのデザインを施す文化としても定着しています。
使い方・例文
「旅行先の窯元で絵付け体験をして、自分で描いた茶碗を焼いてもらい記念に持ち帰った。」
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