オマーン湾とは?
おまーんわん
オマーン湾とは、アラビア海北西部に位置する湾で、ホルムズ海峡を経てペルシャ湾へとつながる戦略的に重要な海域です。
オマーン湾(Gulf of Oman)は、アラビア半島東部とイラン南部の間に広がる湾で、インド洋の一部であるアラビア海の北西端に位置しています。西端ではホルムズ海峡を通じてペルシャ湾に接続しており、中東産の石油・天然ガスを世界へ輸送するタンカーが通過する、きわめて重要な海上交通路となっています。
湾に面する国はオマーン、イラン、パキスタン、そびえて小さな沿岸部を持つアラブ首長国連邦です。湾の長さはおよそ450キロメートル、最大幅は約325キロメートルに及び、水深は比較的深い部分が多く、海洋環境としても多様な生物相を支えています。
オマーン湾は古代から交易路として栄え、インド・アラビア・ペルシャをつなぐ海の道の要衝でした。現代においては、ホルムズ海峡という世界の石油輸送の約2〜3割が通過する「咽喉部」への玄関口として、地政学的な緊張の舞台にもなっています。近年は米イラン関係の緊張時に船舶拿捕事件が発生するなど、国際的な注目を集めることがあります。
- アラビア海北西部に位置する湾
- ホルムズ海峡を経てペルシャ湾と接続
- 中東産石油輸送の要衝
- オマーン・イラン・パキスタンが面する
使い方・例文
中東産の石油を積んだタンカーはオマーン湾からホルムズ海峡を抜けてペルシャ湾へと入り、各国の積出港へ向かいます。
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