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オクターブ記号とは?

おくたーぶきごう

オクターブ記号とは、楽譜上の音を実際に記された位置から1オクターブ高くまたは低く演奏することを指示する記号です。

オクターブ記号とは、楽譜に書かれた音符を実際に記された音高より1オクターブ(8度)上または下で演奏することを示す記号の総称です。五線譜上で音が上下にはみ出しすぎて多数の加線(かせん)が必要になる場合に、読みやすさと印刷上の簡潔さのために使用されます。

主なオクターブ記号の種類は以下の通りです。

  • 8va(オッターバ・アルタ):記号下の音符を1オクターブ高く演奏する。
  • 8vb(オッターバ・バッサ):記号下の音符を1オクターブ低く演奏する。
  • 15ma(クインディチェシマ):2オクターブ高く演奏する。
  • 15mb:2オクターブ低く演奏する。

記号は通常、影響する音符の上または下に点線の括弧とともに記され、括弧が終わる位置まで適用されます。ピアノ・チェレスタ・ピッコロなど音域の広い楽器や非常に高音・低音の多い声楽パートで頻繁に使われます。また、チェレスタのような楽器では常に実音より1オクターブ高く記譜する慣例があるため、移調楽器と同様の概念として扱われることもあります。

使い方・例文

ピアノの楽譜で最高音域の旋律を弾くとき、加線が何本も重なるのを避けるために「8va」と点線が引かれ、その区間はそのまま読んだ音の1オクターブ上を弾くよう指示されます。

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