エレファントフィッシュとは?
えれふぁんとふぃっしゅ
エレファントフィッシュとは、長い吻部が象の鼻に似た独特の形をした軟骨魚類で、ギンザメの仲間に属します。
エレファントフィッシュ(Elephant fish)は、ギンザメ目カルロリンクス科に分類される軟骨魚類で、学名はCallorhinchus miliiです。オーストラリアやニュージーランドの沿岸海域に生息しており、現地では「ゴーストシャーク」や「プラウノーズ・キメラ」とも呼ばれます。
最大の特徴は、その特異な吻部(前頭部の突起)です。先端が鋤状または象の鼻のようにやや上向きに反った形になっており、この形状から「エレファントフィッシュ」の名がつきました。この吻には電気受容器が集中しており、砂底に潜む小動物を感知するために使われます。
エレファントフィッシュはサメやエイと同じ軟骨魚類ですが、より古い系統の全頭類(キメラ類)に属します。体長は約1メートルで、体色は銀灰色がかった茶色をしています。歯板は平たくて硬く、貝類や甲殻類、多毛類などの底生生物を砕いて食べます。
繁殖は卵生で、細長い革質の卵鞘を産みます。食用魚としても利用され、ニュージーランドでは重要な漁業資源の一つです。また、ゲノム研究の対象としても注目されており、脊椎動物の免疫システムや軟骨魚類の進化を解明するモデル生物として活用されています。
使い方・例文
エレファントフィッシュは砂底に潜む貝類を象のような吻で感知し、硬い歯板で砕いて捕食します。ニュージーランドでは食用として市場に並ぶこともあります。
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