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エリプソイダルとは?

えりぷそいだる

リプソイダルとは、舞台照明器具の一種で、明確な光の輪郭を作り出せる集光型スポットライトのことで、劇場や映像撮影で多用されます。

リプソイダル(Ellipsoidal)とは、楕円形リフレクター(反射鏡)を内蔵した集光型の舞台照明器具のことです。正式名称は「エリプソイダル・リフレクター・スポットライト(ERS:Ellipsoidal Reflector Spotlight)」といい、照明業界では「レコカット」「ソース4」など製品名で呼ばれることもあります。

エリプソイダルの最大の特徴は、光の輪郭を鋭く制御できる点です。器具内部にシャッター(ゲートブレード)と呼ばれる金属板が4枚あり、これを調整することで光の形を四角形や台形などに整形できます。さらに「ゴボ」と呼ばれる金属製型板をスロットに挿入すれば、木漏れ日・格子・抽象的なパターンなど多様な投影形状を実現できます。

主な構成要素と機能は以下の通りです。

  • 楕円形リフレクター:光を一点に集め、高い輝度を実現する
  • フォーカスレンズ:光の鮮明度・ソフトさを調整する
  • シャッター:光の四辺を任意にカットして形を整える
  • ゴボスロット:模様や形状を投影するための差し込み口

劇場・コンサート・ミュージカル・テレビスタジオで欠かせない照明機器であり、特定の出演者や舞台の一部だけを的確に照らしたい場面で活躍します。近年はLED光源を使ったエリプソイダルも普及し、省エネと色温度調整の自由度が向上しています。

使い方・例文

舞台照明の設計図や仕込み図で器具の種類を示す際に登場します。また照明デザイナーが演出意図を説明する際、「エリプソイダルで顔を切り取る」といった形で使われます。

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