エリック・ロメールとは?
えりっくろめーる
エリック・ロメールはフランスの映画監督で、ヌーヴェルヴァーグの重要人物として繊細な人間観察の映画を数多く残しました。
エリック・ロメール(Éric Rohmer)は1920年生まれ(2010年没)のフランスの映画監督・脚本家・映画批評家です。本名はジャン=マリー・モーリス・シェレールといい、ペンネームを使用していました。フランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールらとともにヌーヴェルヴァーグ(フランス映画の新潮流)を牽引した一人として映画史に名を刻んでいます。
映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』の編集長も務めており、映画の理論的な側面にも深い造詣を持っていました。監督作品の特徴は、大きな事件やアクションよりも登場人物の会話・感情・倫理的葛藤を丁寧に描くスタイルにあります。屋外ロケを多用し、日常の光の中で人々の機微を捉えることを得意としました。
代表作の多くはシリーズ形式で構成されており、主なシリーズには以下があります。
- 「六つの教訓話」シリーズ
- 「喜劇と格言」シリーズ
- 「四季の物語」シリーズ(『緑の光線』など)
ベルリン国際映画祭金熊賞など数々の賞を受賞しており、世界の映画作家に多大な影響を与え続けています。
使い方・例文
フランス映画やヌーヴェルヴァーグを学ぶ際に必ず取り上げられる監督であり、映画研究の教材としても頻繁に登場します。
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