エリゲロン属とは?
えりげろんぞく
エリゲロン属とは、キク科に属する草本植物の属で、ヒメジョオンやハルジオンの仲間として知られ、細い花びら状の舌状花が特徴です。
エリゲロン属(Erigeron)は、キク科に属する一年草・多年草の属で、世界に400種以上が分布します。北アメリカを中心に温帯から亜寒帯に多く自生し、日本には外来種も含めて複数種が見られます。日本語では「ムカシヨモギ属」とも呼ばれます。
花はデイジーに似た菊花型で、中央部の管状花(筒状の小さな花の集まり)を取り囲む舌状花(花びら状の部分)が細くて多数あるのが特徴です。花色は白・ピンク・紫・青紫など多彩で、草丈は種により10cmから1m程度まで幅があります。
日本でよく知られる種は次の通りです。
- ハルジオン(E. philadelphicus):春に白〜薄ピンクの花を咲かせる帰化植物
- ヒメジョオン(E. annuus):夏から秋にかけて道端でよく見られる帰化植物
- ダイモンジソウに似た園芸品種:ロックガーデンや鉢植えに使われる
園芸では小型の多年草品種が好まれ、地被植物やボーダーガーデンに利用されます。繁殖力が強く育てやすい一方、帰化種は雑草扱いされることもあります。
使い方・例文
春の野原や道端で見かけるハルジオンやヒメジョオンはエリゲロン属の代表種で、似た花でよく混同されますが、つぼみが下を向くのがハルジオンの目安とされています。
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