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エマニュエル・シャルパンティエとは?

えまにゅえるしゃるぱんてぃえ

エマニュエル・シャルパンティエは、ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」の共同開発者であるフランスの微生物学者で、2020年にノーベル化学賞を受賞しました。

エマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier、1968年〜)は、フランス出身の微生物学者・生化学者で、ベルリンマックス・プランク感染生物学研究所を経て、現在はベルリンのマックス・プランク病原体科学ユニットを率いています。パリ第六大学(現ソルボンヌ大学)で博士号を取得し、欧米の複数の研究機関でキャリアを積みました。

シャルパンティエは細菌の病原性に関わるRNA制御機構を研究する中で、化膿レンサ球菌(Streptococcus pyogenes)のCRISPR-Cas9システムにおいてtracrRNA(トランス活性化crRNA)と呼ばれる低分子RNAが重要な役割を果たすことを発見しました。この発見が、CRISPR-Cas9をゲノム編集ツールへと発展させる鍵となりました。

2012年、ジェニファー・ダウドナとの共同研究により、CRISPR-Cas9が試験管内で目的のDNA配列を高精度に切断できることを実証した論文を発表しました。このシステムは

  • 特定のDNA配列を狙うガイドRNAの設計が容易
  • Cas9酵素によるDNA切断が正確
  • コストが低く、多様な細胞・生物種で利用可能
という特長を持ち、生命科学研究に革命をもたらしました。

2020年のノーベル化学賞をダウドナと共同受賞しています。

使い方・例文

遺伝子治療や農業バイオテクノロジーの分野でCRISPRの話題が出る際、シャルパンティエとダウドナの二人の名前がセットで紹介されることが多いです。

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