エトワールとは?
えとわーる
エトワールとは、フランス語で「星」を意味し、パリ・オペラ座バレエ団における最高位のダンサーに与えられる称号のことです。
エトワール(étoile)はフランス語で「星」を意味し、バレエの世界ではパリ・オペラ座バレエ団における最高位のダンサー称号を指します。同団の階級制度は下から「カドリーユ」「コリフェ」「スジェ」「プルミエ・ダンスール(プルミエール・ダンスーズ)」そして最高位の「エトワール」で構成されています。
エトワールへの昇格は、芸術監督が公演後に舞台上で直接発表するという独特の伝統があります。技術的な卓越さだけでなく、芸術的表現力・舞台上での存在感・音楽性など、総合的な芸術家としての高みを認められた証です。
パリ・オペラ座のエトワール制度は17世紀のルイ14世の時代に源流を持つ歴史ある格付けで、世界のバレエ界全体で「エトワール」という言葉が最高位ダンサーの代名詞として用いられるほどその権威は高いです。著名なエトワールにはシルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュなどがいます。
なお、他のバレエ団ではプリンシパルやソリストなど異なる呼称が使われますが、バレエ全般の文脈で「エトワール」と言えばこの最高位ランクを指すことがほとんどです。
使い方・例文
「彼女はパリ・オペラ座のエトワールに昇格した」のように、バレエダンサーの最高位への到達を表すときに使われます。
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