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エスクードとは?

えすくーど

エスクードとは、かつてポルトガルスペインなどのイベリア半島諸国およびその旧植民地で使用されていた通貨単位です。

エスクードは、ポルトガル語・スペイン語で「盾」を意味する語を語源とする通貨単位で、主にポルトガルとその旧植民地で広く使われました。

ポルトガルでは1911年に旧通貨レアルに代わって導入され、2002年にユーロへ移行するまで長く国民通貨として機能しました。1エスクードは100センタボに分割されていました。植民地時代には、アンゴラ、モザンビーク、カーボベルデ、サントメ・プリンシペなど多くのアフリカ諸国でも「エスクード」と名のつく通貨が発行されていました。

スペインにおいてもエスクードはかつて存在し、金貨・銀貨として流通した歴史があります。チリやアルゼンチンなどラテンアメリカ諸国でも、独立後の一時期にエスクードを国家通貨として採用した事例があります。

現在でもカーボベルデ・エスクードが独自通貨として存続しているほか、マカオのパタカもポルトガルのエスクードを起源としており、エスクードという名称はイベリア圏の歴史的・文化的遺産を今に伝える言葉となっています。

使い方・例文

「ポルトガルでは2002年のユーロ導入以前、エスクードが日常の決済に使われていました。」

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