ウラジーミル・レーニンとは?
うらじーみるれーにん
ウラジーミル・レーニンとは、ロシア革命を主導してソビエト政権を樹立した革命家・政治思想家です。
ウラジーミル・イリイチ・レーニン(Vladimir Ilyich Lenin、1870〜1924年)は、ロシアの革命家・政治家・思想家であり、1917年のロシア革命を指導してソビエト政権(後のソビエト連邦)を樹立した人物です。本名はウリヤーノフといい、「レーニン」は地下活動時代に使った変名です。
カザン大学在学中から社会主義思想に傾倒し、マルクス主義に基づく革命運動に身を投じました。流刑やスイス亡命を経験しながらも、ボリシェビキ(多数派)と呼ばれる革命的共産主義党派を組織し、前衛党による革命の理論(マルクス・レーニン主義)を体系化しました。
レーニンの主要な功績と特徴は以下の通りです。
- 1917年4月に「四月テーゼ」を発表し、臨時政府への参加を拒絶して権力掌握を主張
- 同年10月(旧暦)のボリシェビキによるクーデター成功(十月革命)
- ソビエト・ロシア政府(人民委員会議)の議長として初代指導者に就任
- 第一次世界大戦からの離脱(ブレスト=リトフスク条約)
- 戦時共産主義から新経済政策(NEP)への転換
レーニンの思想と実践は、20世紀における社会主義国家形成の原型となり、世界各地の共産主義運動に多大な影響を与えました。その功罪については現在も歴史的議論が続いています。
使い方・例文
「レーニンが提唱した前衛党論は、少数精鋭の職業革命家が労働者階級を指導するという考え方で、その後の革命運動に大きな影響を与えた」のように、政治思想や革命史の文脈で登場します。
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