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ウマ目とは?

うまもく

ウマ目とは、ウマ・サイバクを含む奇蹄類(きているい)の哺乳動物のグループで、蹄の数が奇数であることが特徴です。

ウマ目(奇蹄目、Perissodactyla)は、哺乳綱に属する目(もく)のひとつで、足の指の数が奇数で、体重を中指一本で支える構造を持つ動物のグループです。現生する科はウマ科サイ科バク科の3科のみで、かつて栄えた多様な系統のほとんどは絶滅しています。

ウマ目の進化は北アメリカで始まり、始新世(約5500万年前)に登場した原始的なウマ類の祖先から多様な系統が分岐しました。ウマは四肢の指が1本に特化して高速走行に適応し、サイは大型化して皮膚を厚くする方向へ、バクは熱帯雨林での採食に特化しています。

現生する主なグループの特徴は次のとおりです。

  • ウマ科:ウマ・シマウマ・ロバなど。草原環境での高速移動に適した長い四肢と1本の蹄
  • サイ科:シロサイ・クロサイ・インドサイなど。鼻先の角と分厚い皮膚が特徴
  • バク科:アジアバク・アメリカバクなど。短い鼻が延長した小さな鼻端を持つ
かつて偶蹄目と対比されてきましたが、現在の系統分類では偶蹄目に近縁とされています。多くの種が生息域の縮小や密猟によって絶滅危惧種に指定されています。

使い方・例文

動物園でサイやバクを見かけたとき、これらがウマと同じウマ目(奇蹄類)に属することを知ると分類の面白さに気づきます。

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