ウデフリツノザヤウミウシとは?
うでふりつのざやうみうし
鮮やかな紫色の体と腕を広げたような突起が特徴的な日本近海に生息するウミウシで、ダイバーに人気の希少種です。
ウデフリツノザヤウミウシ(学名:Thecacera pacifica)は、裸鰓目ツノザヤウミウシ科に属するウミウシの一種です。体長は数センチメートル程度で、鮮やかな紫色・白色・黄色が組み合わさった体色が美しく、スキューバダイビングを楽しむダイバーから「ピカチュウウミウシ」という愛称で呼ばれることでも知られています。
外見上の特徴は次のとおりです。
- 体色:白地または淡黄色の体に紫色の斑点があり、頭部の突起(触角鞘)が黄色い
- 突起(腕):背面の両側に大きく広がる帯状の突起が目立ち、これが「ウデフリ」の名の由来
- エラ:背中後方に白い羽状のエラが並ぶ
主に日本・インド洋・太平洋の熱帯・亜熱帯の浅い岩礁域に生息し、食性は外肛動物(コケムシ類)を食べます。
発見頻度が低く出会えると「ラッキー」とされる希少種で、ダイビングスポットでの目撃情報がSNSで広まりやすいことから、近年知名度が上がっています。ウミウシ全般と同じく、体内に毒性物質を蓄積している場合があり、素手での不用意な接触は避けるべきとされます。
使い方・例文
沖縄や伊豆などのダイビングスポットでウデフリツノザヤウミウシが発見されると、鮮やかな紫色と独特の形からすぐに識別でき、ダイバーの間で「ピカチュウを見た!」と話題になります。
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