ウッドブロックとは?
うっどぶろっく
ウッドブロックとは、木製の打楽器の一種で、硬い木片を棒で叩いてカチカチとした乾いた音を出す楽器です。
ウッドブロック(Wood Block)とは、硬質の木材を削り出して作られた打楽器で、マレット(ばち)やスティックで叩くと鋭く乾いた打音が得られます。オーケストラ・打楽器アンサンブル・ポップス・ジャズなど幅広いジャンルで使用されます。
形状は一般的に直方体または円柱形で、内部に空洞があり、上面や側面に細いスリット(切れ込み)が入っています。このスリットが共鳴腔として機能し、カチッ・コンといった明快な音色を生み出します。木の種類・大きさ・スリットの幅によって音高と音色が変わります。
ウッドブロックは複数個をセットにして異なる音高を並べて演奏することも多く、テンプルブロック(中国の寺院由来のひょうたん型木製打楽器)と混同されることがありますが、別の楽器です。
中国の木魚(もくぎょ)や木琴の技法を起源の一つとし、19〜20世紀にかけて西洋の打楽器セクションに組み込まれるようになりました。現代のドラムセットでもアクセント音として取り入れられており、規則的なリズムを刻む場面で特に効果を発揮します。
使い方・例文
行進曲やコミカルな場面の劇伴音楽で、「コッ、コッ」という規則的な拍子を刻む楽器として登場するのがウッドブロックです。
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