ウコンハツとは?
うこんはつ
鮮やかな黄色の傘が特徴のベニタケ科のきのこで、食用とされますが苦みや辛みが強い場合もあります。
ウコンハツ(Russula flavida など近縁種)は、ブナ科やマツ科の林内の地上に単生〜散生するベニタケ科ベニタケ属のきのこです。「ウコン」はスパイスとして知られるウコン(ターメリック)に由来し、その鮮やかな黄色がきのこの傘色に重なることからこの名がつきました。
傘は直径5〜10cm程度で、明るい黄色から淡黄色をしており、表面はなめらかで乾燥しています。ひだと柄は白色〜淡黄色で、肉は白くもろい質感が特徴的です。ベニタケ属全般に見られる「もろさ」はウコンハツにも共通しており、傘が割れやすい点が他の科のきのこと異なります。
日本では食用として扱われることがありますが、個体によって辛みや苦みが強いものがあり、食用適性は採取個体ごとに確認する必要があります。加熱調理によって辛みが和らぐとされ、炒め物や汁物に使われることがあります。
ベニタケ属には外見の似た毒きのこや辛みの強い非食用種も多いため、ウコンハツの同定には色・味・産地環境の複合的な確認が求められます。きのこ採集の際は経験豊富な人と同行するか、専門家に鑑定を依頼するのが安全です。
使い方・例文
夏から秋にかけて里山の雑木林を歩くと、鮮やかな黄色い傘が地面から生えているウコンハツに出会うことがあります。見た目が美しい分、確実な同定が特に求められるきのこです。
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