ウエスタン(西部劇)とは?
うえすたん
ウエスタン(西部劇)とは、19世紀後半のアメリカ西部開拓時代を舞台に、荒野の男たちの戦いや生き様を描く映画・物語ジャンルです。
ウエスタン(Western)とは、19世紀後半のアメリカ西部開拓時代(フロンティア時代)を舞台背景とし、カウボーイ・保安官・ガンマン・先住民・無法者などを主人公に据えた物語ジャンルです。映画における最も伝統的なジャンルのひとつで、アメリカ文化の自画像とも言えます。
ウエスタンの典型的な要素には以下があります。
- 舞台:砂漠・荒野・幌馬車・小さな町のメインストリート
- 小道具:六連発拳銃・馬・テンガロンハット・バッジ
- テーマ:正義と悪の対決・文明と野性の衝突・個人の自由と社会秩序
- クライマックス:一対一の早撃ち決闘(ガンファイト)
映画史上ではジョン・フォード監督の作品群とジョン・ウェインが象徴的存在として知られ、クリント・イーストウッドとセルジオ・レオーネが組んだ「マカロニウエスタン」(イタリア製西部劇)は1960年代にジャンルに革新をもたらしました。その後『ダンス・ウィズ・ウルブズ』や『許されざる者』など先住民・女性の視点を取り込んだリビジョニスト・ウエスタンも台頭しました。
近年はジャンルの枠を越え、現代都市・宇宙・日本の時代劇にウエスタンの構造を移植した「宇宙ウエスタン」や「ネオウエスタン」も人気を集めています。
使い方・例文
「荒野の決闘シーンに代表されるように、ウエスタンでは善悪の対決が明快に描かれる」のように使います。映画史やジャンル論の文脈で頻繁に登場します。
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