ロードムービーとは?
ろーどむーびー
ロードムービーとは、主人公が旅や移動を続けながら成長・変化していく過程を描く映画のジャンルです。
ロードムービーとは、登場人物が旅や長距離移動を軸に物語を展開する映画のジャンルで、「道」を意味する英語「road」に由来します。目的地への到達よりも旅の過程そのものに焦点が当てられ、移動の中で起きる出会いや別れ、内面的な変化が描かれるのが特徴です。
このジャンルが映画界で確立されたのはアメリカで、1960年代後半から1970年代にかけての社会変動期に多くの名作が生まれました。自由や反体制の象徴としての「旅」が、時代の空気と結びついて多くの観客の共感を集めました。その後、世界各国でロードムービーが制作されるようになり、文化的背景の異なる土地の風景や人々を描く多様な作品が生まれています。
ロードムービーの主な要素には以下が挙げられます。
- 車・バイク・徒歩などによる継続的な移動
- 旅の途中での予期せぬ出会いや事件
- 主人公の内面的成長や価値観の変化
- 風景や土地の文化が物語の背景として機能する
- 旅の終わりに訪れる変容や解放感
「バニシング・ポイント」「テルマ&ルイーズ」「リトル・ミス・サンシャイン」などが代表的な作品として知られています。旅という普遍的な体験をテーマにするため、時代を超えて多くの観客に支持されるジャンルです。
使い方・例文
仲たがいした父と息子が自動車で大陸横断の旅をするうちに少しずつ和解していく物語は、ロードムービーの典型的な構成といえます。
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