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ウィリアム・ウォレスとは?

うぃりあむうぉれす

ウィリアム・ウォレスとは、13世紀末のスコットランド独立戦争でイングランドに抵抗し、スコットランドの民族的英雄となった騎士・指揮官です。

ウィリアム・ウォレス(1270頃〜1305年)は、スコットランド独立戦争初期の指導者として、イングランドエドワード1世の支配に抵抗した軍事指揮官です。スコットランドでは今なお国民的英雄として崇められています。

1296年、エドワード1世はスコットランドを征服してジョン・バリオル王を廃位させ、事実上の直轄領としました。これに反発したウォレスは翌1297年に蜂起し、イングランドの行政官を殺害することで反乱の火蓋を切りました。同年9月のスターリング橋の戦いでは数で大きく劣るスコットランド軍を率いてイングランド軍を撃破し、その名声を一気に高めました。

ウォレスはスコットランド貴族に代わって「スコットランド守護卿(ガーディアン)」に任命されましたが、翌1298年のファルカークの戦いでエドワード1世の強力な弓兵戦術の前に大敗を喫しました。その後もゲリラ戦を続けましたが、1305年にイングランド側に捕縛され、ロンドンで反逆罪として処刑されました。

ウォレスの死後も独立戦争は続き、ロバート・ブルースが指導権を握って最終的にスコットランドの独立を勝ち取ります。ウォレスは不屈の抵抗の象徴として、映画『ブレイブハート』(1995年)でも描かれました。

使い方・例文

「スターリング橋の戦いでウィリアム・ウォレスが率いるスコットランド軍がイングランドを撃退した」というように、スコットランド独立戦争や中世英国史の文脈で登場します。

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