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アルフーとは?

あるふー

アルフーとは、中国の伝統的な擦弦楽器で、弓で弦をこすって音を出す二胡に近い構造の民族楽器です。

アルフー(阿胡/アルフー)は、中国の民族音楽で使われる擦弦楽器(弓を弦にこすりつけて音を出す楽器)の一種です。二胡(にこ)と同じ胡琴(フーチン)族に属しており基本的な構造は共通しています。円筒形または六角形の共鳴胴に蛇皮を張り、そこに2本の弦を張った構造が特徴です。

アルフーは二胡よりも胴が大きく、音域は低めで豊かな低音が出ます。演奏時は弓の馬毛の部分を2本の弦の間に通した状態で演奏するのが胡琴族共通の奏法です。この構造により、弓を引く方向で内弦と外弦を弾き分けることができます。

中国民族音楽のオーケストラ(中楽団・民楽団)では、胡琴族の楽器がアンサンブルの中核を担います。アルフーはその中でビオラに相当する中低音域を受け持ち、高音の二胡や低音の大胡(大阿胡)と役割を分担してハーモニーを形成します。

日本では中国の伝統音楽や中楽団の演奏会などで耳にする機会があります。独特の音色は哀愁を帯びていると評されることも多く、中国音楽の情感を表現するうえで欠かせない楽器です。

使い方・例文

中国民族音楽のコンサートや伝統舞踊の伴奏音楽の中で、二胡と並んで演奏されることが多く、東洋的で情感豊かな音色として認識されています。

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