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アルフレート・フォン・ティルピッツとは?

あるふれーとふぉんてぃるぴっつ

アルフレート・フォンティルピッツは、ドイツ帝国海軍の大提督であり、近代ドイツ海軍の父と呼ばれる軍人です。

アルフレート・フォンティルピッツ(1849〜1930年)は、プロセン出身のドイツ帝国海軍軍人で、最終階級は元帥(大提督)です。ドイツ近代海軍の建設に最も大きな功績を残した人物として知られています。

ティルピッツが海軍大臣に就任した1897年から第一次世界大戦が始まる1914年にかけて、彼は「ティルピッツ計画」と呼ばれる大規模な艦隊増強政策を推進しました。この計画はイギリス海軍に対抗しうる強大な戦艦艦隊の建設を目指したもので、ドイツ議会や世論を説得しながら海軍拡張予算を次々と成立させました。結果として、ドイツ海軍はイギリス海軍に次ぐ世界第二位の規模にまで成長しました。

しかしこの海軍増強政策は、イギリスとの軍拡競争を引き起こし、英独関係を著しく悪化させ、第一次世界大戦勃発の一因とも見なされています。大戦中はUボート(潜水艦)による無制限潜水艦作戦の強力な推進者として知られ、この方針をめぐってドイツ政府と対立した末、1916年に辞任しました。

退役後は右翼民族主義的な政治活動に関わり、国家人民党の議員も務めました。ティルピッツの遺した海軍戦略思想は、その後のドイツ海軍にも深く影響を与え続けました。

使い方・例文

ティルピッツは第一次世界大戦の文脈で、ドイツ海軍力の急速な拡大を主導した人物として登場します。海軍史や近代ドイツ史の授業・書籍では必ず取り上げられる存在です。

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