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ティルピッツとは?

てぃるぴっつ

ティルピッツとは、第二次世界大戦中にドイツ海軍が建造した大型戦艦で、姉妹艦ビスマルクとともに連合国軍を脅かした巨艦です。

ティルピッツ(Tirpitz)は、第二次世界大戦中にドイツ海軍(クリークスマリーネ)が建造したビスマルク級戦艦の2番艦です。名称は、ドイツ帝国海軍の発展に尽力したアルフレート・フォン・ティルピッツ提督に由来します。

ティルピッツは1941年に就役し、全長約251メートル、排水量は満載時で約5万トンを超える当時有数の巨艦でした。姉妹艦ビスマルクが1941年5月に撃沈された後、ティルピッツはノルウェーのフィヨルドに潜伏しながら「存在するだけで脅威」となる「フリート・イン・ビーイング(fleet in being)」戦略を体現しました。

ティルピッツに関する主な出来事は以下のとおりです。

  • ノルウェーのフィヨルドに停泊し、連合国の北大西洋補給線を間接的に牽制
  • イギリス海軍の特殊潜航艇(Xクラフト)による奇襲攻撃で損傷(1943年)
  • イギリス空軍のランカスター爆撃機による複数回の空爆を受け、最終的に1944年11月に転覆・沈没
  • 「北方の孤独な女王」とも呼ばれ、その脅威は一度も本格的な海戦を行わないまま終わった

ティルピッツの存在は、連合国側に膨大な資源と労力を割かせた点で戦略的な影響を持ち続け、現在もノルウェーの沖合に残骸が残っています。

使い方・例文

第二次世界大戦の海戦史や兵器の解説で「ティルピッツはほとんど出撃しないまま存在するだけで連合国を翻弄した巨大戦艦だ」のように語られます。

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