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アミダコとは?

あみだこ

アミダコは深海に生息する珍しいタコの仲間で、腕の間に広がる網状の膜が特徴的な、傘形のシルエットを持つ軟体動物です。

アミダコ(Amphitretus pelagicus など、広義には網膜タコ類)は、タコ目の中でも腕と腕の間に発達した網状の傘膜(間膜)を持つグループの総称として使われることがあります。日本語の「アミダコ」は「網蛸」に由来し、特に透明に近い体をゼリーのように漂わせながら遊泳する深海性タコ類に用いられます。

Amphitretus pelagicus(アンフィトレトゥス)は最もよく知られる種の一つで、眼が望遠鏡状(筒型)に発達して上方を向いており、暗い深海での視覚感度を高めるという独特の適応を持っています。体はほぼ透明で、深海中に漂いながら視覚で獲物を追跡すると考えられています。

形態的特徴をまとめると以下のとおりです。

  • 全身がゼラチン状・半透明で、深海光環境に溶け込む体色
  • 腕の間に広がる大きな網膜(間膜)で水中を漂う
  • 望遠鏡型の眼が上方に向き、発達した視覚を持つ
  • 生息深度は数百〜数千メートルの中深層から深海層

深海探査機による映像で徐々にその姿が明らかになっており、深海生物の多様性と適応進化を示す存在として海洋学や進化生物学の教材にも登場します。生態の詳細はまだ不明な点が多く、今後の深海探査が期待されています。

使い方・例文

深海探査のドキュメンタリーや深海生物図鑑で、アミダコはその透明な体と傘型のシルエットを持つ不思議な生き物として紹介されることがあります。

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