アポストロフィとは?
あぽすとろふぃ
アポストロフィとは、英語などラテン文字を使う言語で省略・所有格・複数形を示すために用いられる記号(')のことです。
アポストロフィ(Apostrophe)は、上付きのコンマのような形をした記号(')で、主に英語をはじめとするラテン文字使用言語で用いられる約物のひとつです。Unicodeでは U+2019(右一重引用符)が正式なアポストロフィに相当しますが、テキスト入力では U+0027(垂直引用符、シングルクォート)が代用されることも多くあります。
アポストロフィの主な用途は次のとおりです。
- 短縮形(縮約):「I am → I'm」「do not → don't」のように省略された文字を示す
- 所有格:「John's book」(ジョンの本)のように名詞に所有を示す
- 年代・数字の省略:「the '80s」(1980年代)など
- 特定の複数形:「ABC's」や「do's and don'ts」など表記上の複数を示す場合
フランス語では「l'ami」のようにエリジョン(母音の省略)を示し、アイルランドの姓「O'Brien」(Óの後継)などにも使われます。日本語のカタカナ表記でも「ドント(Don't)」などの省略形で概念が使われますが、記号そのものは英語圏の表記が中心です。
デジタル文書では、スマートクォートと呼ばれる曲線形(')と、直線形(')の混同が印刷・ウェブ制作で問題になることがあります。正しい文字を使い分けることがプロの文書制作では重要です。
使い方・例文
英語のメールで「I'm going to Tom's party, aren't you?」と書くとき、I'm・Tom's・aren't の3か所でアポストロフィが使われています。
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