引用符とは?
いんようふ
引用符とは、文章中で他者の言葉や特定の語句を引用・強調する際に使う約物(記号)のことです。
引用符とは、文章の中で他者の発言や文章を引用したり、特定の語句を区別・強調したりするために使われる記号の総称です。言語や文化によって形状やルールが異なります。
日本語では主に以下の記号が使われます。
- 「」(鉤括弧):最も一般的な引用符。会話文の引用や特定語句の強調に使う
- 『』(二重鉤括弧):書名・作品名、または鉤括弧の中でさらに引用する場合に使う
- 〝〟(ノノカギ):特殊な強調や皮肉的なニュアンスを示す場合に使われることがある
英語圏では以下の記号が一般的です。
- ダブルクォーテーション:直接引用や作品名などに使う
- シングルクォーテーション:引用内引用や英国英語での用法
- ギュメ(《》や〈〉):フランス語・ドイツ語などヨーロッパ言語で使われる引用符
引用符には引用以外にも複数の機能があります。タイトルや専門用語の明示、皮肉や特殊な意味合いを持たせる「エアクォート」的な使い方、プログラミングでの文字列の区切りなど、文脈に応じて多様な役割を担います。正しく使うことで文章の意味が明確になり、誤解を防ぐ効果があります。
使い方・例文
「彼は『走れメロス』を読んでいた」のように、会話文の引用に外側の鉤括弧を使い、作品名には内側の二重鉤括弧を使うのが引用符の基本的な用法です。
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