ノノカギとは?
ののかぎ
ノノカギとは、日本語の横書き文で引用や強調を示す際に用いられる「〝〟」という括弧記号のことです。
ノノカギ(乃の鉤)とは、日本語の文章において引用・会話・強調を示すために使われる括弧記号の一種で、開き記号が「〝」、閉じ記号が「〟」の形をしています。かぎかっこ(「」)やダブルかぎかっこ(『』)と同じ引用符の仲間です。
名称の由来は、開き記号「〝」の形が「ノノ」の文字を重ねたように見え、閉じ記号「〟」が鉤(かぎ)に似た形をしていることからきています。別名「ダブルミニュート」とも呼ばれます。
ノノカギの使われ方には次のような場面があります。
現代の日常文ではかぎかっこや欧文ダブルクォーテーションの使用が主流となり、ノノカギを積極的に使う機会は減っています。ただし、一部の出版社・新聞社のスタイルガイドや、特定の文学作品の組版慣習などでは現在も使われることがあります。Unicodeには U+301D(〝)・U+301F(〟)として収録されており、デジタル環境でも利用可能です。
使い方・例文
出版・印刷の組版ルールや古い文学作品の本文を扱う際に、〝このような形の記号〟として登場するのがノノカギです。
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