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アブドゥッラー1世 (ヨルダン王)とは?

あぶどぅっらーいっせい

アブドゥッラー1世とは、ヨルダン・ハシミテ王国の初代国王で、20世紀中東の形成に深く関わったアラブの指導者です。

アブドゥッラー1世(1882〜1951年)は、メッカのシャリーフ守護者)であったフサイン・ビン・アリーの次男として生まれ、ハシミテ家の一員として中東の政治に深く関わりました。第一次世界大戦中はイギリスと協力してアラブ反乱を起こし、オスマン帝国に対抗しました。

戦後の国際秩序の再編において、1921年にイギリスの委任統治下でトランスヨルダン首長国が成立し、アブドゥッラーはその首長となりました。1946年にイギリスからの独立を達成し、トランスヨルダン王国の初代国王に即位、1949年にはヨルダン・ハシミテ王国と改称されました。

1948年の第一次中東戦争(イスラエル独立戦争)では、アラブ連合軍の一員として参戦しましたが、戦後はヨルダン川西岸地区をヨルダンに併合し、パレスチナ人の一部を国民として受け入れました。この決断はアラブ諸国の一部から批判を受けました。

1951年、エルサレムのアル=アクサー・モスクで暗殺されました。孫のフサイン国王(現国王アブドゥッラー2世の父)はその後を継ぎ、ハシミテ王朝を今日まで存続させています。

使い方・例文

中東近現代史やヨルダンの成立、パレスチナ問題を扱う授業や資料でよく取り上げられます。アラブ反乱やハシミテ家の歴史を理解する際の重要人物です。

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