アドリブとは?
あどりぶ
アドリブとは、事前の準備や台本なしにその場で即興的に演奏・演技・発言を行うことを指す言葉です。
アドリブとは、あらかじめ決められた台本や楽譜・打ち合わせなどに縛られず、その場の状況や感覚に応じて即興的に行う演奏・演技・発言・対応のことです。英語の「ad lib」に由来し、これはラテン語の「ad libitum(アド・リビトゥム:自由に、思いのままに)」の略です。
音楽の世界では、特にジャズやブルースにおいて即興演奏(インプロビゼーション)のことをアドリブと呼びます。演奏者がコード進行や曲の雰囲気に合わせてメロディーやフレーズをその場で生み出す行為で、ジャズの醍醐味の一つとされています。クラシック音楽の世界でもカデンツァ(独奏者が楽譜にない即興演奏を行う部分)が類似した概念として存在します。
演劇や映像の世界でも「台本にないセリフや動きを即興で入れること」をアドリブと言います。コメディや即興劇(インプロビゼーション・シアター)ではアドリブが演技の中心となることもあります。
日常的な会話・ビジネスシーンでは「準備なしに機転を利かせた対応」という意味で広く使われます。
- 「司会者がアドリブで場をつないだ」
- 「質問への回答をアドリブで乗り切った」
- 「アドリブが利く人材が求められる」
アドリブには高い専門性・経験・場の読みが必要であり、熟練した演者やコミュニケーション巧者の技量が問われる場面でもあります。
使い方・例文
ジャズのコンサートでサックス奏者が楽譜にないフレーズをその場で演奏する場面や、トークイベントで司会者が想定外の質問に機転を利かせて答える場面などで使われます。
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