アトラスVとは?
あとらすふぁいぶ
アメリカのULAが開発・運用する大型ロケットで、軍事・政府・商業衛星の打ち上げに幅広く使われてきました。
アトラスV(Atlas V)とは、アメリカの打ち上げサービス会社ULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)が開発・運用する使い捨て型の大型ロケットです。
2002年に初飛行し、ロシア製のRD-180エンジンを第1段に採用していることが特徴です。このエンジンはケロシン(RP-1)と液体酸素を推進剤とし、高い信頼性を誇ります。ペイロードフェアリングの直径や固体ロケットブースターの数によって複数の構成(401、531、541など)があり、打ち上げる衛星の重量や軌道に応じて選択されます。
NASA の火星探査機「キュリオシティ」や「パーサビアランス」、惑星探査機「ニュー・ホライズンズ」のほか、米軍の通信・偵察衛星など多数のミッションで使用されてきました。信頼性が極めて高く、連続成功記録を長年にわたって更新してきました。
RD-180のロシア依存からの脱却を目指し、後継ロケット「ヴァルカン・ケンタウル」への移行が進められています。
使い方・例文
アトラスVは火星探査機の打ち上げや米空軍の機密衛星輸送など、高い信頼性が求められるミッションに繰り返し選ばれてきました。
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