アデニウムとは?
あでにうむ
アデニウムとは、アフリカ・アラビア半島原産のキョウチクトウ科の多肉植物で、肥大した幹の根元と鮮やかな花が特徴的な観賞用植物です。
アデニウム(Adenium)は、アフリカ東部からアラビア半島にかけての乾燥地帯を原産とするキョウチクトウ科の多肉植物(コーデックス植物)の属名です。代表種のアデニウム・オベスム(Adenium obesum)は「砂漠のバラ」という別名でも広く知られており、観葉植物・多肉植物の愛好家の間で人気があります。
最大の特徴は、根元から幹にかけて大きく肥大したコーデックス(塊茎)部分で、水分と栄養を蓄えるために発達した構造です。乾季には葉を落として休眠し、雨季には葉を茂らせて開花します。花はピンク・赤・白・複色など多彩な品種があり、熱帯・亜熱帯の庭園を彩ります。
栽培上の特徴は以下の通りです。
- 日光を好み、強い日差しにも耐える
- 過湿に弱く、水はけのよい土壌が必要
- 耐寒性が低く、日本では概ね室内で冬越しする
- 接ぎ木や実生により多様な品種が作出されている
なお、キョウチクトウ科の植物として全草に毒性があるため、取り扱いには注意が必要です。近年は国内でも多肉植物ブームにより流通量が増え、園芸店やネット通販でも入手しやすくなっています。盆栽的な美しさも持つことから、塊根植物コレクターにも人気の高い植物です。
使い方・例文
多肉植物の展示会では、ぷっくりと肥大した根元に鮮やかなピンクの花を咲かせたアデニウムが来場者の目を引き、「砂漠のバラ」の愛称で説明されることが多いです。
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