コーデックスとは?
こーでっくす
コーデックスとは、幹や根が大きく膨らんで水分や栄養を蓄える「塊根植物」の総称で、独特の造形美からコレクターに人気があります。
コーデックス(Caudex)とは、植物学的には茎や根の基部が肥大・木質化して水分や養分を貯蔵する部位を指す言葉ですが、園芸の世界では「塊根植物」全般の総称として広く使われています。アフリカ・マダガスカル・中南米など乾燥地帯に自生する植物に多く見られます。
代表的なコーデックス植物には以下のようなものがあります。
- パキポディウム(Pachypodium)― マダガスカル原産、象足のような幹が特徴
- アデニウム(Adenium)― 「砂漠のバラ」とも呼ばれる美しい花を咲かせる
- オペルクリカリア(Operculicarya)― 盆栽のような樹形が人気
- ディオスコレア(Dioscorea)― 亀甲模様の塊根が個性的
コーデックスの魅力は、種ごとに大きく異なる塊根の造形美にあります。乾季に葉を落として塊根だけになった姿がアート的な存在感を放つため、多肉植物ブームとともに世界的に人気が高まりました。育て方としては、強い日光を好み過湿を嫌うため水はけの良い用土と控えめな水やりが基本です。成長は緩やかで、塊根の形成には長い年月がかかります。希少種はワシントン条約(CITES)の規制対象となっているものもあり、購入の際は流通経路の確認が必要です。
使い方・例文
「マダガスカル原産のパキポディウムはコーデックス(塊根植物)の代表格で、膨らんだ幹の造形美を楽しむために収集するマニアも多い」という文脈で登場します。
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