アダ・ラブレスとは?
あだらぶれす
アダ・ラブレスは19世紀イギリスの数学者で、世界初のコンピュータプログラマーとして広く知られる先駆的存在です。
アダ・ラブレス(Ada Lovelace、1815〜1852年)は、イギリスの数学者・著述家。詩人バイロン卿を父に、数学者アン・イザベラ・ミルバンクを母に持つ。幼少期から数学・科学の教育を受け、成長後はチャールズ・バベッジの知己を得た。
バベッジが構想した「解析機関(Analytical Engine)」と呼ばれる計算機械について、アダはイタリア語で書かれた解説論文を英訳し、原文の約3倍に及ぶ独自の注釈を付加した。この注釈の中で彼女は、解析機関が単なる計算にとどまらず、音楽の作曲など多様な問題を処理できる可能性を論じ、機械が実行できる手順(現在のアルゴリズムに相当するもの)を詳述した。
この業績から、アダは世界初のコンピュータプログラマーとみなされることが多い。ただし、解析機関自体は完成しなかったため、そのプログラムが実際に動作したわけではない点には留意が必要である。
彼女の功績を称え、米国国防総省が1980年代に開発したプログラミング言語に「Ada」と命名されている。また、10月の第二火曜日は「Ada Lovelace Day」として、STEM分野における女性の功績を称える日となっている。
使い方・例文
「アダ・ラブレスはコンピュータ科学の黎明期に活躍した先駆者だ」のように、IT・プログラミングの歴史や女性科学者の文脈で紹介されます。
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