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アステロフィライトとは?

あすてろふぃらいと

アステロフィライトとは、チタンや鉄を含む複雑な組成を持つ珍しい鉱物で、放射状の針状結晶が特徴的です。

アステロフィライト(Astrophyllite)は、カリウム・鉄・チタン・ケイ素などを含む複雑な組成を持つ珪酸塩鉱物の一種です。名前はギリシャ語の「astron(星)」と「phyllon(葉)」に由来し、星型や葉状に放射状に広がる結晶の形態をよく表しています。

主な特徴は以下の通りです。

  • 結晶系:三斜晶系または単斜晶系
  • 色:金褐色・黄褐色・青みがかった黒など
  • 光沢:金属光沢から樹脂光沢
  • 劈開:一方向に完全な劈開を持つ

産地はノルウェー・ロシア・カナダ・グリーンランドなどが知られており、アルカリ性の閃長岩や花崗岩ペグマタイトに伴って産出します。結晶が美しく放射状に発達したものは標本や宝飾品として珍重され、スピリチュアル系コレクターにも人気があります。

鉱物学的には比較的希少な種類に属し、標本としての価値が高い一方、硬度はそれほど高くないため取り扱いに注意が必要です。近縁鉱物にクプロアステロフィライトがあり、銅を含む変種として区別されます。

使い方・例文

鉱物標本の展示会や宝石・鉱物の専門店で「放射状の金褐色の結晶を持つ珍しい鉱物」として紹介される場面で登場します。

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