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アクイレギア属とは?

あくいれぎあぞく

アクイレギア属とは、キンポウゲ科に属する多年草の一群で、独特の距(きょ)を持つ花が美しく、世界各地で園芸植物として愛されています。

アクイレギア属(Aquilegia)は、キンポウゲ科に属する多年草の植物群で、一般的に「オダマキ」の名で広く知られています。北半球の温帯亜寒帯に約70種以上が分布し、山岳草地や林縁などに自生しています。

アクイレギア属の最大特徴は、花弁の後ろに伸びる細長い突起「距(きょ)」です。距の形状・長さ・色は種や品種によって多様で、この独特のシルエットが観賞価値を高めています。ラテン語名「Aquilegia」はワシ(aquila)に由来するとも、水を意味する「aqua」に由来するとも言われています。

主な特徴を整理すると以下のようになります。

  • 花色:青・紫・白・黄・赤・複色など非常に豊富
  • 草丈:品種により20〜80cm程度
  • 開花期:春から初夏にかけて
  • 耐寒性が高く、冷涼な気候を好む
  • 種から育てやすいが自然交雑しやすい

日本在来種としてはミヤマオダマキ(A. flabellata var. pumila)などがあり、古くから茶花や山野草として親しまれています。ヨーロッパやアメリカでも多くの改良品種(ハイブリッド)が作られ、庭園や花壇の定番植物となっています。ただし、全草にアルカロイドが含まれ毒性があるため取り扱いに注意が必要です。

使い方・例文

山野草展や春の花壇でひらひらとした複雑な形の花を見かけたとき、「これはオダマキですか?」という会話においてアクイレギア属という学術的な呼称が使われます。

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