アガサ賞とは?
あがさしょう
アガサ賞とは、ミステリの女王アガサ・クリスティにちなんで名付けられた米国のミステリ文学賞で、コージーミステリを中心に選考されます。
アガサ賞(Agatha Award)は、ミステリ小説の女王と呼ばれるイギリスの作家アガサ・クリスティ(Agatha Christie)に敬意を表して名付けられた文学賞です。米国バーモント州で毎年開催されるミステリファンのコンベンション「マルヒス・コン(Malice Domestic)」の参加者による投票で選出されます。
1989年に創設されたアガサ賞は、特にコージーミステリ(暴力描写や性描写が少なく、家庭的・牧歌的な雰囲気のミステリ)を中心に選考される点が特徴です。この方向性はアガサ・クリスティ自身の作風にも通じており、賞の名称と選考基準が一貫しています。
主な部門は以下のとおりです。
- ベスト・ノベル(長編小説)
- ベスト・ファースト・ノベル(デビュー長編)
- ベスト・ショートストーリー(短編)
- ベスト・ノンフィクション
- ベスト・チルドレンズ(児童書)
権威ある米国ミステリ賞としてはエドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ主催)が最も知られていますが、アガサ賞は読者・ファン投票による親しみやすさと、コージーミステリへの特化した視点で独自の地位を確立しています。
使い方・例文
「そのシリーズ第1作はアガサ賞のベスト・ファースト・ノベル部門を受賞し、コージーミステリファンの間で一躍人気作となった。」ミステリ小説の話題や海外文学賞の紹介で登場します。
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