アガサ・クリスティとは?
あがさ・くりすてぃ
アガサ・クリスティとは、20世紀イギリスを代表するミステリー作家で、エルキュール・ポワロやミス・マープルを生み出し「推理小説の女王」と称される世界的なベストセラー作家です。
アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティ(1890〜1976年)は、イギリス南西部デボン州トーキー出身の推理小説家・劇作家です。生涯に66作の長編推理小説、14作の短編集、戯曲などを発表し、その作品はユネスコの調べによれば聖書とシェイクスピアに次ぐほどの翻訳・出版数を誇るとされています。
クリスティを代表するシリーズキャラクターは2つあります。
- エルキュール・ポワロ:ベルギー出身の元警察官で「灰色の脳細胞」を駆使するきわめて論理的な名探偵
- ミス・マープル:イングランドの小村セント・メアリー・ミードに住む老婦人で、人間観察の鋭さで難事件を解く探偵
代表作には《そして誰もいなくなった》(孤島での連続殺人)、《オリエント急行の殺人》(豪華列車内での密室殺人)、《アクロイド殺し》(叙述トリックの古典)などがあります。《アクロイド殺し》は発表当時、読者に対する「フェアプレー」の問題として論争を巻き起こしました。
1971年に大英帝国勲章(DBE)を授与され、デイム(Dame)の称号を受けました。また舞台劇《ねずみとり》はロンドンのウエストエンドで初演以来70年以上連続上演されており、世界最長のロングラン公演記録を持ちます。
使い方・例文
ミステリー小説を初めて読む人に「まず何を読むべきか」を勧める場面で、アガサ・クリスティの《そして誰もいなくなった》や《オリエント急行の殺人》がほぼ必ず候補に挙がります。
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