クリステとは?
くりすて
クリステとは、キリスト教の典礼音楽における「キリエ・エレイソン」の略称で、「キリストよ、憐れみたまえ」を意味するギリシャ語の祈祷句です。
クリステ(Christe)とは、キリスト教の典礼(礼拝の儀式)において歌われる祈祷文「キリエ(Kyrie)」の一部で、「Christe eleison(クリステ・エレイソン)」すなわち「キリストよ、憐れみたまえ」を指します。「Christe」はギリシャ語で「キリスト(Χριστέ)」の呼びかけ形です。
典礼音楽における「キリエ」は通常、次の3つの部分から構成されます。
- Kyrie eleison(キリエ・エレイソン):「主よ、憐れみたまえ」
- Christe eleison(クリステ・エレイソン):「キリストよ、憐れみたまえ」
- 再び Kyrie eleison
カトリック・聖公会・ルーテル教会などの典礼では、ミサや礼拝の冒頭でこのキリエが歌われ、クリステの部分は中間部として独立したパートを形成します。バッハのロ短調ミサ曲やモーツァルトのレクイエムなど、多くのクラシック音楽のミサ曲でもクリステは独立した楽章として作曲されており、音楽的に重要な意味を持ちます。
理科のカテゴリとして分類されることもありますが、クリステは宗教・音楽の文脈で広く用いられる用語です。
使い方・例文
バッハのロ短調ミサ曲ではクリステ(Christe eleison)が独立した二重唱の楽章として作曲されており、合唱曲の解説や楽曲分析でよく登場する用語です。
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