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アイスバスリカバリーとは?

あいすばすりかばりー

アイスバスリカバリーとは、運動後に冷水または氷水に身体を浸けることで疲労回復と炎症軽減を図るスポーツ科学的なコンディショニング手法です。

アイスバスリカバリー(ice bath recovery)は、激しい運動後に10〜15℃程度の冷水や氷水に数分間浸かることで身体の回復を促す、コールドウォーターイマージョン(cold water immersion)の一形態です。プロスポーツ選手を中心に広く実践されており、サッカー・ラグビー・マラソン・水泳などさまざまな競技で取り入れられています。

アイスバスの主なメカニズムとして次のことが考えられています。冷水による血管収縮が筋肉の炎症物質の拡散を抑え、浸水後に血管が再拡張する際に新鮮な血液が流れ込むことで代謝老廃物の排出を促します。また、神経への鎮痛効果によって筋肉痛(DOMS:遅発性筋肉痛)の知覚が和らぐとされています。

実践上の一般的な目安は以下のとおりです。

  • 水温:約10〜15℃(個人差や目的により調整)
  • 浸水時間:5〜15分程度
  • タイミング:運動終了後なるべく早め(30分以内が多い)
  • 部位:下半身全体・または全身

一方で、科学的なエビデンスには議論もあります。筋肉痛の軽減効果は比較的支持されていますが、長期的な筋肥大・筋力向上を目的とするトレーニングには逆効果になる可能性を示す研究もあります。個人の目標に応じた使い分けが重要です。心臓疾患や血行障害がある場合は医師への相談が必要とされています。

使い方・例文

試合翌日の練習前に、選手がバスタブの氷水に下半身を浸けて筋肉の回復を促す場面が、アイスバスリカバリーの典型的な活用例です。

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