やり投げとは?
やりなげ
やり投げとは、陸上競技の投擲種目のひとつで、細長い槍(やり)を決められた区画から投げてその飛距離を競うものです。
やり投げ(槍投げ)は、陸上競技の投擲種目のひとつで、金属製や金属と木材を組み合わせた細長い棒状の用具「やり(ジャベリン)」を持ち、助走をつけて前方へ投じ、その飛距離を競います。オリンピックでも男女ともに正式種目として採用されており、フィールド競技の花形のひとつです。
競技のやりは国際陸上競技連盟(World Athletics)の規定により、男子用は全長2.6〜2.7メートル・重量800グラム以上、女子用は全長2.2〜2.3メートル・重量600グラム以上と定められています。投擲は直線上に設けられた助走路を走り、ファウルラインを越えずに放つことが条件です。やりの先端が規定の着地扇形エリアに最初に触れた地点で計測されます。
記録に影響する主な要素は以下のとおりです。
- 助走速度:最大速度を投擲動作に変換する技術が重要
- リリース角度:最適な投射角度(一般に30〜35度程度)でやりを離す
- グリップと回転:やりを安定させて空気抵抗を最小化する
- 身体的能力:肩・体幹の筋力と柔軟性
やり投げは古代ギリシャの五種競技(ペンタスロン)にも含まれており、長い歴史を持ちます。現代では競技用やりの設計も空気力学的に最適化されており、技術と科学が融合した競技として進化し続けています。
使い方・例文
陸上競技大会のフィールドでは、やり投げの選手が助走をつけて力強くやりを放ち、80メートルを超える飛距離を記録した。
この用語をシェア
最終更新: