ふうせんかずらとは?
ふうせんかずら
ふうせんかずらとは、風船のような丸い果実をつける熱帯・亜熱帯原産のつる性一年草です。
ふうせんかずら(風船葛)は、ムクロジ科カーディオスペルムム属に分類されるつる性一年草で、学名をCardiospermum halicacabumといいます。原産地は熱帯アメリカやアジア・アフリカの熱帯・亜熱帯地域で、日本では観賞用として広く栽培されています。
最大の特徴は、夏から秋にかけて実る淡緑色の果実です。直径2〜3センチほどの球形で、三つに区切られた薄い膜が風船のように膨らみ、内部に丸い黒い種子が1〜3粒入っています。種子には白いハート形の模様があり、これが属名「カーディオスペルムム」(心臓の種)の由来にもなっています。
花は小さく白色で目立ちませんが、葉はシダのような切れ込みのある繊細な形をしており、グリーンカーテンや垣根として利用されます。気温が高く日当たりのよい環境を好み、種を土にまくだけで比較的簡単に育てられることから、家庭菜園や学校の理科教材としても人気があります。
民間では茎や葉が薬草として用いられる地域もあり、抗炎症や皮膚疾患への効果が伝承されてきました。観賞価値と育てやすさを兼ね備えたユニークな植物として、ガーデニング愛好家に親しまれています。
使い方・例文
夏のグリーンカーテンとして窓辺にふうせんかずらを植えると、風船型の果実が涼しげに揺れて目を楽しませてくれます。
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