ばね指とは?
ばねゆび
ばね指とは、指の腱鞘が炎症を起こして狭くなり、指を曲げ伸ばしする際に引っかかりや痛みが生じる状態です。
ばね指(弾発指・腱鞘炎)とは、手の指の屈筋腱を包む腱鞘(けんしょう)が炎症によって肥厚・狭窄し、腱が腱鞘の中でスムーズに動けなくなることで起こる疾患です。指を曲げるときや伸ばすときに「カクッ」というひっかかり感や、バネが弾けるような動きが現れることからこの名がつきました。
- 初期:指の付け根に痛みや腫れが生じる
- 中期:指を曲げると引っかかりを感じ、自力で伸ばすのが困難になる
- 重症期:指が曲がったまま固まってしまう(拘縮)
発症の原因としては、長時間のパソコン作業・スマートフォン操作・工具使用など、指を繰り返し使う動作による腱鞘への慢性的なストレスが挙げられます。また、糖尿病や関節リウマチの合併症として現れることもあります。中年以降の女性に多く見られる傾向があります。
治療は保存療法として安静・湿布・ステロイド注射が行われ、改善しない場合は腱鞘を切開する手術(腱鞘切開術)が選択されます。早期に対処するほど保存療法で回復しやすく、重症化を防ぐためにも症状が続く場合は整形外科を受診することが望ましいです。
使い方・例文
パソコンやスマートフォンを長時間使う仕事をしている人が、朝起きたときに指が曲がったまま動かしにくく、力を入れると「カクッ」とはじける感覚がある場合、ばね指が疑われます。
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