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のっぺらぼうとは?

のっぺらぼう

のっぺらぼうとは、目・鼻・口などの顔のパーツがなく、のっぺりとした平らな顔を持つとされる日本の妖怪で、驚かせることで知られています。

のっぺらぼうは、日本の民間伝承に登場する妖怪の一つで、顔に目・鼻・口などのパーツがなく、つるりとした平面になっているとされます。その名前は「のっぺり」(なめらかで起伏がない様子)と「ぼう」(棒・方向のなさ)の組み合わせに由来するとも言われます。

典型的な怪談の中では、最初は普通の人物に見えるのっぺらぼうが、振り向いた瞬間に顔がないことが明らかになり、目撃した人を恐怖に陥れるという筋書きが多く見られます。江戸時代の怪談・随筆にしばしば登場し、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の怪談集『Kwaidan』(怪談)にも「むじな」という話でのっぺらぼうが登場することで世界的に知られるようになりました。

のっぺらぼうの文化的な意義には以下のような面があります。

  • 「顔がない=個性や自己の喪失」を象徴するとも解釈される
  • 人の姿をしていながら人ではないという恐怖の演出
  • 現代でもホラー作品や漫画・アニメに頻繁に登場

水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場するなど、現代の妖怪文化においても定番キャラクターとして親しまれています。

使い方・例文

怪談話の場面でよく使われる「のっぺらぼう」の登場シーンは、暗がりで人物が振り向いた際に顔がなかったという展開で、読者や聴衆を驚かせる王道の怖がらせ方です。

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