とまと(桃太郎)とは?
もものたろうとまと
とまと(桃太郎)とは、カゴメが育成した日本で最も広く流通する生食用トマトの品種で、甘みと酸味のバランスと日持ちの良さで支持されています。
桃太郎は1985年にカゴメ株式会社が育成・登録した生食用トマトの品種です。それまでの国内産トマトが流通過程で傷みやすかった課題を解決するため、果肉が硬くて日持ちに優れ、甘みと酸味のバランスが取れた品種として開発されました。登場後は急速に普及し、現在も日本のスーパーで最も多く見かける生食用トマトのひとつです。
品種の特徴は次のとおりです。
- 果重は200〜250g程度の中〜大玉
- 果皮・果肉ともに硬く、輸送・貯蔵中に傷みにくい
- 糖度と酸度のバランスが良く、くせのない食べやすい風味
- 果実内部まで赤く熟すゼリー状部分が少ない
栽培は主に熊本県・愛知県・茨城県などで行われており、通年出荷されています。品種改良が継続されており、「桃太郎エイト」「桃太郎ゴールド」など派生品種も多数生まれています。
栄養面ではリコペン(リコピン)・ビタミンC・カリウム・β-カロテンを含みます。リコペンは抗酸化作用をもつカロテノイド色素で、トマトの赤色の主成分です。加熱や油と合わせることで吸収率が上がることが知られています。
使い方・例文
スーパーの青果コーナーで「トマト」として並んでいるもの大半が桃太郎系品種であり、サラダ・サンドイッチ・そのまま食べるなど生食用として日常的に使われています。
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