くるみ割り人形とは?
くるみわりにんぎょう
くるみ割り人形とは、チャイコフスキーが作曲した2幕のバレエ作品で、クリスマスの夜の少女の夢を描いた世界中で愛される名作です。
「くるみ割り人形」(The Nutcracker)は、チャイコフスキーが作曲し、マリウス・プティパとレフ・イワノフが振り付けた全2幕のバレエ作品です。1892年にサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演されました。
原作はE.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」で、アレクサンドル・デュマ・ペールの翻案を経て台本が作られています。物語の舞台はクリスマス・イブで、少女クラーラ(またはマーシャ)はゴドファーザーからくるみ割り人形を贈られます。その夜、人形は王子の姿になりクラーラをお菓子の国「コンフィチュランブール」へ案内するという夢幻的な展開が魅力です。
第2幕は各国の踊りからなるディヴェルティスマンで構成されており、主な踊りには以下があります。
- スペインの踊り(チョコレート)
- アラビアの踊り(コーヒー)
- 中国の踊り(お茶)
- ロシアの踊り(トレパーク)
- 葦笛の踊り
クリスマスシーズンの定番演目として世界中で上演され、特に欧米では「クリスマスといえばくるみ割り人形」という文化が定着しています。雪のワルツや糖梅の精のバリエーションは音楽としても単独で広く親しまれています。
使い方・例文
「12月のバレエ公演といえばくるみ割り人形」というように、クリスマスシーズンの代名詞的な演目として、または音楽・バレエを紹介する文脈で頻繁に使われます。
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