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くす玉折りとは?

くすだまおり

くす玉折りとは、多数折り紙パーツを組み合わせて球形や多面体の装飾品「くす玉」を作る折り紙の技法のことです。

くす玉折りは、モジュール折り紙の代表的な形式のひとつで、同じ形に折った複数のパーツ(ユニット)を組み合わせて球状や星形のくす玉を完成させる技法です。「くす玉」はもともと日本の伝統的な飾り物ですが、折り紙においては幾何学的な多面体作品を指すことが多くなっています。

くす玉折りの一般的な制作手順は以下のとおりです。

  • 正方形の紙を均等サイズに多数用意する(12・30・60枚など)
  • すべてのパーツを同じ折り方で折る
  • パーツ同士を差し込んで固定しながら球形に組み立てる
  • 最後に全体の形を整える

使用するパーツの数によって完成品の複雑さが変わります。12枚で作るシンプルなものから、60枚以上を使う精緻な多面体まで、様々な難易度の作品があります。色の組み合わせを工夫することで、幾何学模様が美しく浮かび上がる点も魅力のひとつです。

くす玉折りはお祝いの席での飾り物や、インテリア装飾として広く活用されています。また、数学的な多面体の概念(正十二面体・正二十面体など)を視覚的に理解する教材としても有用で、折り紙と幾何学の融合点として多くの研究者や愛好者が取り組んでいます。

使い方・例文

卒業式の会場に、生徒たちが折ったくす玉折りの作品を天井から吊るして華やかに飾り付けた。

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