きんかんとは?
きんかん
キンカンとは、ミカン科キンカン属の常緑低木で、小型の果実を皮ごと食べられることで知られる柑橘類の一種です。
キンカン(金柑)は、ミカン科キンカン属(Fortunella)に分類される常緑低木の柑橘類です。原産地は中国南部とされており、日本には江戸時代に伝来したとされています。学名はFortuniella japonica(マルキンカン)などがありますが、近年の分類ではCitrus属に統合されることもあります。
キンカンの最大の特徴は、皮ごと食べられる点にあります。果実は直径2〜3cm程度と小さく、皮は薄くて甘みがあり、果肉はやや酸味が強いです。皮に含まれるビタミンCや香り成分(リモネンなど)が豊富で、生食のほか砂糖漬け・甘露煮・ジャムなどに加工されます。
キンカンの主な品種と特徴は以下のとおりです。
- マルキンカン:丸い形で最も一般的な品種
- ナガキンカン:細長い形状で香りが強い
- ニンポウキンカン:観賞用として人気
- たまたま(宮崎県産):糖度が高く生食向けとして人気
栄養面ではビタミンC・β-カロテン・カルシウム・食物繊維が豊富で、特に皮ごと食べることで効率的に栄養を摂取できます。のどの痛みや風邪の予防にも良いとされ、民間療法でも古くから親しまれてきました。
使い方・例文
「冬になるとキンカンが出回り、砂糖煮にして食べるとほんのり甘くのどの調子が良くなる気がする。」のように、食材や健康食品の文脈で使われます。
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