きりん座とは?
きりんざ
きりん座とは、北天に広がる大きな星座で、アフリカに生息する動物のキリンをモチーフにした88星座のひとつです。
きりん座(麒麟座、Camelopardalis)は、北天に位置する星座です。17世紀初頭にオランダの神学者ペトルス・プランキウスが設定したとされ、キリンをモチーフにしています。キリンはかつてヨーロッパではラクダとヒョウの合成動物のように見られており、ラテン語で「Camelopardalis(ラクダヒョウ)」という名が付けられました。
きりん座は面積が非常に広く、全88星座の中でも5番目に大きい星座です。北極星の近くに位置し、日本を含む北半球の大部分では一年中観察できる周極星座のひとつでもあります。ただし、構成する星の多くは4等星以下と暗く、市街地では星座の形を把握するのが難しいため、比較的地味な印象を受けます。
最も明るい星はβ星で、視等級はおよそ4.0等です。星座の形も大きく入り組んでいるため、一般的な星座絵図でも「キリン」の姿を想像するのは難しいとされています。
天文学的には、きりん座内にいくつかの系外銀河が存在し、銀河観測の対象となる領域が含まれています。大きくて暗いという特徴を持つため、天文初心者よりも経験者向きの星座といえるでしょう。
使い方・例文
北天の星座を網羅した図鑑や「大きいけれど暗い星座」の例として、きりん座が取り上げられることがあります。
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