からし菜とは?
からしな
からし菜とは、ピリッとした辛みが特徴のアブラナ科野菜で、マスタードの原料としても知られます。
からし菜(芥子菜、学名:Brassica juncea)は、アブラナ科アブラナ属の一年草または越年草で、中央アジアから中国西部が原産とされています。英語では「マスタードグリーン(mustard greens)」と呼ばれ、世界中で広く栽培されています。
からし菜の特徴的な辛みは、シニグリンという配糖体に由来します。葉や茎が切断・咀嚼されると酵素(ミロシナーゼ)の作用でアリルイソチオシアネートが生成され、ワサビや西洋マスタードに共通する刺激的な辛みが生じます。
利用形態は多岐にわたります。
- 葉野菜として:若葉は生食・炒め物・漬け物に
- 漬け物として:高菜(変種)の漬け物に代表される伝統食
- 種子から:黄色い種子を挽いたものが西洋マスタード(マスタードシード)の原料
- 油として:種子からとれるからし油(マスタードオイル)は南アジア料理に広く使われる
栄養面ではビタミンA・C・K、葉酸、カルシウム、鉄分が豊富で、抗酸化物質も含みます。日本では浅漬けや和え物に使われ、食欲を刺激するアクセントとして重宝されています。
使い方・例文
「からし菜の浅漬けは、ピリッとした辛みと塩気がご飯によく合い、箸休めとして重宝します。」スーパーの野菜コーナーで見かけるほか、からし菜の種はスパイスコーナーでマスタードシードとして販売されています。
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