いんじゃんほいとは?
いんじゃんほい
いんじゃんほいとは、関西地方を中心に使われるじゃんけんの掛け声で、「最初はグー、じゃんけんぽい」に相当する表現です。
「いんじゃんほい」とは、主に関西地方(大阪・京都・兵庫など)で使われるじゃんけんの掛け声です。標準語圏で広く使われる「最初はグー、じゃんけんぽい」や「じゃんけんぽん」に相当する表現で、地域の方言的な文化のひとつとして親しまれています。
「いんじゃんほい」の語源については諸説あります。「いんじゃん」は朝鮮語の「いんじゃんチッポ(人・将・碑)」に由来するという説が有力で、じゃんけんの3つの手(グー・チョキ・パー)がそれぞれ「人・将・碑」に対応するとされています。大阪周辺では江戸時代〜明治時代にかけて朝鮮半島との交流が盛んで、その影響を受けた言葉が残ったと考えられています。
地域によってじゃんけんの掛け声には様々なバリエーションがあります。
- 関東・標準語:「じゃんけんぽん」「最初はグー」
- 関西:「いんじゃんほい」
- 九州の一部:「じゃいけんぽん」
- 名古屋周辺:「ちっけった」
同じじゃんけんでも掛け声が地域によって異なることは、日本語の方言の多様性を示す身近な例として、言語学や民俗学の分野でも取り上げられています。
使い方・例文
関西出身の人が東京で「いんじゃんほい」と言うと、相手に通じないことがあり、方言の違いを実感する場面のひとつです。子どもたちが遊びの順番を決めるときに自然に使われます。
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