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呼吸とは?仕組みや肺のはたらきをわかりやすく解説

公開 2026年7月4日

この記事は 「呼吸とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

呼吸とは、体に必要な酸素を取り込み、いらなくなった二酸化炭素を体の外へ出すはたらきのことです。ふだん意識せずに行っていますが、私たちが生きるために欠かせない大切な仕組みです。呼吸には大きく分けて「外呼吸」と「内呼吸」の二つがあり、それぞれが役割を持っています。

外呼吸とは(肺でのガス交換)

外呼吸とは、肺で酸素と二酸化炭素を交換するはたらきのことです。吸い込んだ空気は肺の奥にある「肺胞」という小さなふくろにたどり着きます。肺胞のまわりには細い血管が網の目のように取り巻いていて、ここで空気中の酸素が血液に取り込まれ、逆に血液中の二酸化炭素が空気側へ移されます。酸素を受け取った血液は心臓を通って全身へ運ばれ、二酸化炭素をふくんだ息は体の外へはき出されます。

横隔膜と肋骨の動き

肺は自分でふくらんだり縮んだりできません。そのかわりに、肺の下にあるドーム状の筋肉「横隔膜」と、胸のまわりの肋骨を動かす筋肉が呼吸を助けています。息を吸うときは、横隔膜が下がり肋骨が持ち上がって胸のなかが広がります。すると肺がふくらみ、空気が入ってきます。息をはくときは、横隔膜がもとの位置にもどり肋骨が下がって胸がせまくなり、肺の空気がおし出されます。この動きのくり返しで呼吸が続いています。

鼻や気管の役割

空気はまず鼻や口から入ります。鼻を通ると、空気はほどよく温められ、しめり気を与えられ、ほこりやごみが取り除かれます。その後、空気はのどを通って「気管」を進み、左右の「気管支」に枝分かれして肺へと届きます。こうして整えられた空気が肺胞まで運ばれることで、体はきれいで安全な空気を取り込めるのです。

内呼吸とは(細胞でエネルギーを作る)

内呼吸とは、体の細胞が酸素を使ってエネルギーを作り出すはたらきのことで、細胞呼吸とも呼ばれます。全身の細胞は、血液が運んできた酸素と、食べ物からできた栄養を材料にして、生きるためのエネルギーを取り出します。このとき二酸化炭素ができ、血液に受け渡されて肺まで運ばれ、外呼吸によって体の外へはき出されます。つまり外呼吸と内呼吸はつながっており、たがいに支え合って私たちの体を動かしているのです。

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