TIMSSとは?
てぃむず
TIMSSとは国際教育到達度評価学会(IEA)が実施する国際学力調査で、世界各国の小学4年生と中学2年生の算数・数学・理科の習熟度を4年ごとに測定します。
TIMSS(ティムス)は「Trends in International Mathematics and Science Study(国際数学・理科教育動向調査)」の略称で、国際教育到達度評価学会(IEA)が1995年から4年ごとに実施している国際的な学力調査です。世界60か国以上が参加し、小学4年生と中学2年生を対象に、算数・数学と理科の学力を測定・比較します。
- 4年ごとの定期調査により、各国の学力の長期的な「動向(Trends)」を追跡できる
- 筆記試験に加え、児童・生徒・教師・学校への質問紙調査も実施し、学習環境や意識との関係を分析する
- PISA(OECDが実施する学習到達度調査)と並ぶ主要な国際学力調査のひとつ
- 日本は毎回上位グループに位置するが、理科や数学への学習意欲・自己効力感では相対的に低い傾向が指摘される
TIMSSとPISAの違いとして、TIMSSは学校カリキュラムに基づいた「習得した知識・技能」を測ることに重点を置くのに対し、PISAは実生活での知識活用能力(リテラシー)を重視する点が挙げられます。
各国の文部科学省や教育機関はTIMSSの結果を教育改革の参考データとして活用しており、日本でも学習指導要領の改訂や理数教育の強化施策を検討する際に重要な根拠として用いられています。
使い方・例文
「TIMSSの結果で日本の理科の順位が上昇したと報告された」「教育政策の見直しにTIMSSのデータが活用されている」といった文脈で使われます。
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